モアブ人男性、元同僚とルームメイトを刺した疑いで投獄

ユタ州モアブ、2023年6月8日(Gephardt Daily) — ルームメイトでもあったレストランの元同僚を刺したと警察が発表した後、23歳の容疑者が逮捕された。

この事件でマーティン・ガルシア・ボガーリンは第二級重罪である殺人（未遂）の罪で起訴された。

ボガリンさんの推定原因声明によると、モアブ市警察署の警察官らは水曜日の朝遅く、レストランの外で刺殺事件の可能性があると通報を受けたという。

警察が到着したところ、ボガーリン容疑者が「大きなカッターナイフを手に、成人男性の被害者を追いかけている」乗用車の周囲を発見したと発表文は述べている。

被害者は「片方の手か手首から血が出ており、数十、数百滴の血が車両周囲の地面や車体に付着していた」という。

通報担当官はボガーリンが到着し、被害者へ向かうボガーリンの残りのルートを阻止する位置についたと述べた。

「マーティンは繰り返し地面に降りるよう命令されたが、従わなかった。最終的には、再び（被害者に）襲い掛かるために私の位置を越えて突進しようとした。」

通報担当官は容疑者が武器を落としたことを知らなかったが、銃を抜いた場合に備えて両手を自由にしておき、骨盤帯に蹴りを入れてボガーリンを止めようとした。

別の警察官がテーザー銃を発射したが、ボガーリンさんとは適切に接触しなかったが、「しかし、私の蹴りとテーザー銃の音の間に、マーティンさんは最終的に地面に倒れ、そこで拘留された」という。

現場関係者への聞き取りで、ボガーリンさんは3日間仕事を休んで解雇されるまでレストランの従業員だったことが判明した。

ボガーリンさんは仕事を続けようとしてマネージャーに連絡したが、「しかし、彼はマネージャーに対し、（被害者と）問題を抱えており、このまま一緒に仕事を続ければ暴行を加えることになるのではないかと心配していると話した。彼自身が（被害者を）暴行するかもしれないと認めたので、マネージャーは彼を解雇した。」

水曜日、ボガーリンさんはレストランに戻り、従業員に「月曜まで（被害者と）同居していた住居を出た後、公園のベンチで寝ていた」と語った。

起訴状によると、推定原因調書では、ボガーリン容疑者が従業員に対し、被害者を攻撃するつもりだったと話したとしている。 目撃者らが警察に語ったところによると、被害者が職場に到着すると、運転席に座っていた被害者をボガーリンが刺し、車中を追いかけ回したという。

目撃者らによると、ボガーリン容疑者は手錠をかけられパトカーに連行されている間、スペイン語で被害者に向かって「刑務所から出所するのはわかっている、釈放されたらすぐに殺しに来るだろう」と怒鳴っていたという。

被害者の最も深い傷は縫う必要があったと宣誓供述書には記されている。

ボガーリンはグランド郡刑務所に収監され、保釈なしで拘留されるよう命じられた。